2021年05月01日

電池交換の定石

 少し古い電子体温計があって、長年、使ってきました。


 舌下型の体温計で、精度がいいと感じていました。




 どうやら電池がなくなったのか電源が入らなくなって使えなくなり、交換の必要を感じながらも放置してきました。


 予備の体温計もあったのです。


 思い出して補充することにしました。

 コロナのこともありますw。


フロアーズ本店



 ボタン電池のサイズを確認しようとしたのですが、本体のどこにも型番が書いてありません。


 ボタン電池は型番があります。大きさが違えば動きません。



 どのタイプを入れたらいいのか。


 ネットで調べても出てきません。


 もう数十年も前の製品ですから。さすがにサポート外ということです。




 なんとかとっておいたボタン電池が合う感じなのですが、これも放電してしまって使えないようです。


 本体の電源が入りません。


 やはり買わないといけないようです。





で?


 素直に電池を買いに行きますか? 100均などを探しますか?



 そこで昔ながらのこと、日本の商習慣を改めて思い出します。




 今はすっかりネットで買うということが主流の世の中ですが、昭和の頃からの昔のやり方がありました。


 こういう時は街の電器屋さんがいいのです。



 ヤ×ダ電器でもいいのです。量販店でもいい。


 とにかくお店に本体を持って電池を買いに行きます。



 そして聞く。


「これに合う電池ありますか?」と。




 電器屋さんはレジの引き出し、机から適当な電池を出して入れてくれます。


 たいてい彼らは予備をひと揃い持っています。

 お店の人に試してもらえばいいのです。

 確認できたら購入しましょうということです。







 うん、これならピッタリだ。 店員さんが電池を探してくれて言うでしょう。


 そうして、電源を入れてくれます。


 あれ? 動きません。


 本体が電池の放電どころかとっくに壊れていたというわけです。




 そこで礼を言って、そのまま買わずに済みます。


 お店で買い換えるかどうか、それはちょっとまた考える。


 と、いうわけ(笑)。



小田急ポイントカード



 こんなことは電気屋さんに出かけてやってもらわないとできないことです。


 電池を自分で買って、入れてみて確認したら壊れていた、でもそんなパッケージを開けた電池なんて返品もできません。




 こういうことは普通のこと。


 別にズルいことでもありません。


 最近はネット通販ばかりで、昔ながらのサービスというのがすっかり忘れられているかも知れません。






 時計にしても同じことです。時計屋さんで電池を交換した方がいいのです。



 長く使ってない時計なら壊れてしまっている可能性だってあります。


 そういう時はまず、「動くか分からないのですが」と断って交換をお願いしてみればいいのです。



 お店というのは、動かないものに電池代を払わせたりはしないものです。



 ネットなどでは決してできないことです。


小田急ポイントカード


 お互いに損をしない、こういう昔ながらのお店の習慣というのは、ネット通販のわずかばかりの値段の安さを気にしていると見過ごしてしまうものです。



 賢く使って賢く買う。

 なかなか智恵も必要です。



posted by 買い猿 at 20:38| 買い物お得情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月06日

ジャムなどのカビを防ぐコツ

 ジャムなどの瓶詰めはなかなか使い切ることができないものです。

 冷蔵庫に入れておいて少しずつ使っていて、ある日開けてみると中がカビていたりするとガッカリさせられます。


 この簡単なカビを防ぐコツをお話しましょう。





 それは「できるだけ冷蔵庫に入れない」ということです。

 意外かも知れませんが、冷蔵庫に入れることでカビさせてしまっているケースは多いのです。



 腐るからと考えたり、痛まないように冷蔵庫にジャムや味噌を入れておくことがありますが、逆にそれがカビの元だったりします。


 冷蔵庫に入れておくとジャムは日持ちしてくれるように思えますが、使うときに冷蔵庫から外に出すと温度差で瓶の内部が結露します。


 それがカビの元です。

 よいものはもともとカビにくいのです。




 もちろん、冷蔵庫に入れておかないと痛むというものもあります。

 つまりはその結露さえ防げばだいたい大丈夫ということになります。



 本来ならジャムは砂糖に漬かっているので冷蔵保存の必要はありませんが、モノが生っぽかったりするとやはり心配です。


 それでつい冷蔵庫に入れておきたくなりますが、冷蔵庫から出せば結露する可能性があることを頭に入れておきましょう。





 ですから例えば、冷蔵庫から出したら必要量を小皿にとって、すぐに瓶は冷蔵庫に仕舞ってしまうというのは対策のひとつです。


 瓶内部の結露は温度差によって起きますから、できるだけ温度差で結露しないよう長時間冷蔵庫の外に出さなければよいというわけです。



 あるいは、ピーナツペーストとか、あまり冷蔵の必要がないものは冷蔵庫に入れないことです。

 これから暖かくなり、ますます結露しやすくなってゆきます。



 ジャムなどの瓶詰めは直射日光を避け穏やかに冷暗所に保存が原則です。


 この時、「結露してカビる」という現象を意識して使いたいものです。


posted by 買い猿 at 00:42| 買い物お得情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月03日

水道の節約のつもりで元栓を絞るのは間違い


 本来なら当たり前の知識なのですが、割とあまり知られていないことです。


 特に水資源の節約などのことを考えているような、「意識の高い人」にはありがちな間違いかも知れません。

 私自身がトラブルに遇った経験から、共有できるお話をしたいと思います。





 水道代を節約しようとして、メーターのある家の外の元栓、「止水栓」のコックを回して、半分ぐらいにして使っている人がいます。

 間違いなくそういう発想をする方はいらっしゃると思います。


 水道の蛇口をいくら回しても、沢山水が出ないようにすればいいと、家の水道の元栓を半分ぐらい締めてしまう人がいます。
valb.gif



やったらダメです。
 ダメ、ゼッタイww。

止水栓バルブが壊れます。



1. まず、水の節約にはなりません。家の中の使う蛇口で調節するものですから意味はありません。

2. もしバルブが壊れた場合、自己負担しなければならない場合があります。

3. また、その工事が困難な場合があり、ヘタをすると多額の費用がかかる場合があります。



 壊れてしまうのはなぜかと言うと、半分しか絞めてない水道の元栓は水道の流れにネジの頭が晒され、磨耗して壊れてしまうからです。

 常にネジが水流に露出していることになるわけです。


water.jpg



 「金属なんてそうは壊れないだろう」と、そう思われるかも知れませんが、これが意外と早く磨耗します。
3.jpg

 私の経験ですが、壊れるまでの時間は、その目安は四人家族で3年ぐらいです。


 半分に絞めておくと、バルブが壊れるまでたった3年です(汗)。  



 なにしろ元栓です。

 トイレや風呂、キッチン、庭、ガレージと、家全体で10の蛇口があるとしたらどうでしょう。

 全ての水道の供給の元ですから、10倍の水流と水圧がかかり磨耗してゆくことになります。


 前回の記事でお話をしましたが、スピンドルが磨耗して水漏れする、その寿命が30年後だとすれば、10分の1ですから「3年で壊れる」という計算は成り立ちます。




 金属であっても上の図のようにしていとも簡単に割れてしまいます。

 ネジの先端が水流で折れ、水道管の中で吹き飛びます。


 そして止水が完全にできなくなり、バルブの周囲から水漏れが始まります。

 元栓とメーターを格納している家の外の水道メーターのボックスから水が溢れます。

 こうなると水道局に修理を依頼しなければなりません。


生活110番


 しかも、これがメーターよりも向こう側だったら実は本当にラッキーなのです。この場合は無償です。

 水道局の責任として無料で直してくれます。


 しかしもし、こちら側の家側の水道管の漏れになったら自費です。それがルールです。


 メーターよりも家屋側が破損した場合、それはコチラの家庭側の責任ということになって修理交換工事は有償となります。


 これには多額の費用がかかります。

 私が聞いた時には10万ぐらいは覚悟が必要だということでした。(※ 地域によって大きく違うようです。)





 例えば、この交換工事が困難な場合というのがあります。


 家屋には道から水道管が通っています。

 家の元栓が壊れてしまった場合、そこまで通っている水道をまず止めないと交換が出来ません。


 実はこれを止められる道側の元栓というのがあるのですが、長い時間が経って道路の舗装などで埋められてしまっていたり、塀ができてその下になってしまっていたり、コンクリートで固められてしまっているケースが多いのです。

 そうすると、水を止めないと交換できませんので、困ったことになります。


 この工事をするには、液体窒素などで水道管を瞬間的に凍らせてから行うことになります。

 水道管をカチンカチンに凍らせて水の流れを詰まらせ、それからバルブを交換することになります。


 この話だけでも費用がかさむことは十分に想像できると思います。





 常に水道の元栓は全開にしておいてください。


 水の量を調整するのは家屋の中のそれぞれの蛇口でやることなのです。


 水の節約には元栓を絞めるのではなく、使うときに蛇口を開けすぎないようにすることです。


 日頃の心がけで、水道を出しっぱなしにしないようにすることです。

 歯磨きをする時、食器洗いをする時、水を出しっぱなしにしている人は多いです。





posted by 買い猿 at 16:12| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする