リサイクルショップでブルートゥースのスピーカーを買いました。
ブルートゥースのスピーカーですからコードがありません。前から欲しかった。
コードレスなので快適です。
色んな場所に置いて音響効果を工夫することが出来ますし、パソコンから離れたところで音楽が聞けます。
スピーカーというのは空気を揺らしますので、密閉したイヤホンとはやはり違った音質というのがあります。
そのうち、ガリガリと不規則に妙な具合に大きなノイズが入るようになりました。
とてもじゃないけどこれでは音楽など聴けません。
そんなレベルのノイズでした。
すぐに壊れてしまった感じ。安かったのはこれが理由だったのか、なかなか最近は油断ができません(笑)。
なんとかならないか考えました。
色々と音源を変えたり電源を変えてみましたがダメです。
パソコンも変えてみたけれどダメ。
ブルートゥースのドングルという、発信用のデバイスも変えてみました。
発信用と受信するスピーカーとでペアになるものですが、相性かと思ったのです。
それでもダメでした。
どこからのノイズかが分かりません。
ブルートゥースは無線の一種なので、飛んでいる時に何か雑音が入っているかも知れないと思いました。電子レンジなどもWifiなどに悪影響があると言われます。
確認するため、外部入力にジャックを指してみました。
普通はブルートゥースで音がパソコンからスピーカーに飛んでくるのですが、外部入力にジャックを指せば直接スピーカーと再生プレーヤーがつながります。ブルートゥースとは関係がなくなります。
すると、スピーカーのノイズがピタリと止まったのでした。
煩かったノイズが消え、音がキレイなものになりました。
ノイズの原因はこれだったのでした。
この外部入力のジャックだったのでした。
外部入力のジャックが内部で敏感になっていて、揺れていたか何か、接触やらなにやらしていたのです。
そこにイヤホンを差し込めばコネクタの中はジャックで埋まり、中で動きません。
接点が揺れたりすることはありません。

いらないイヤホンのコードを切って、今は先のコネクタを外部入力端子に差し込んでいます。
スピーカーは元気になりました。
とても快調です。
「そんな場合もある」ということに過ぎませんが、やたらとどこからかノイズを拾ってしまうような場合、入力端子を疑うというのもひとつの手かも知れません。
物欲のヒントです。